さっそくサイトを作りたいけど、どんな人達に向けたサイトにしたらいいんだろう?
この記事を読むことで、次のことがわかります。
ペルソナを設定する理由がわかります。
具体的なペルソナの設定方法がわかります。
そんな私は、
こんにちは。べーやんです!
ペルソナとターゲットは何が違う?
ペルソナもターゲットも同じ”ユーザー像を考える”ってことじゃないの?
ペルソナとは、実際にその人物が存在しているかのように年齢、居住地、職業、趣味、家族構成、価値観、ライフスタイルなどリアリティのある詳細な情報を設定することです。
一方ターゲットとは、サービスや商品を利用するであろうユーザーのことを指し、年代や男女、既婚・未婚などのスペックで大まかなグループに分けて人物像に少し幅を持たせて設定することです。
”ペルソナ”も”ターゲット”も商品やサービスのユーザー像を考えるとい
う意味では同じですが、人物像の設定をどれだけ深くするかが違いま
す。
似た言葉なので混同しがちですが、ペルソナのほうがより深く詳しく人物像を設定します。
ペルソナを設定するのは統一感を持たせるため
ある商品やサービスを提供するとなったとき、担当者が10名いたとします。
”20~30代、女性、主婦、犬好き”
というターゲット設定だけだと、それぞれ思い描くユーザー像がバラバラになってしまいます。
ターゲット像がバラバラだと担当者それぞれの幅広い意見を取り入れようとして、結果的にユーザーに満足してもらえる商品やサービスが作れません。
それを防ぐために、”ペルソナ”(具体的なユーザー像)を設定する必要があります。
ユーザー像が一人に絞られれば、今後どうしていけばいいのかという方針もはっきりしやすいです。
本当に効果的なアイディアだけに絞られるので、作業時間や実施に関わるコストカットにつながります。
ユーザー視点の精度もあがるので、ユーザーから求められている商品やサービスの完成度をより高められますね!
具体的なペルソナの設定方法
ペルソナを設定する目的は、代表的なユーザーの人物像を担当者間で共有することです。
いくらペルソナを設定しても同じ人物像がイメージできなければ、実際に購入する人物像とは大きなズレがでてしまい意味がありません。
ついつい担当者の思い込みや先入観、元々持っているイメージ、希望を反映しがちなので、気を付けましょう。
んー、でもいきなりリアルな設定って言われても何を書いたらいいんだろう?
たしかに、いきなりはイメージしにくいかもしれませんね。
例を一緒に見ていきましょう!
ペルソナ設定例
・氏名 田中 恵
・年齢 36歳
・性別 女性
・学歴 国立大学卒業
・職業 営業職
・肩書き(社内での役職など)主任
・年収 300万
・居住地(住んでいる場所、賃貸・持ち家など) 千葉 戸建て
・家族構成(既婚・未婚、子供の数や一緒に住んでいる家族の情報)
夫(40歳)、長女(10歳)、次女(8歳)の4人家族
・趣味(複数でも可)DIY、アウトドア、映画鑑賞、料理
・日課にしてること 健康と体力維持のためのウォーキング
・利用しているSNS LINE、Instagram
このように今後商品やサービスを使ってほしい最も重要な顧客モデルとして、架空の人物をイメージして細かく設定していきます。
迷ったら、自分や家族、知り合いなどをイメージして設定してみてください。
実際に実在する人物である必要はないので、そこまで悩まなくてOKです!
まとめ
サイト作りにおいて”ペルソナ”はかなり重要です。
- ターゲットよりリアリティーのある詳細な情報を設定する。
- ユーザー像を統一することで商品やサービスの完成度が高められる。
- 他の担当者が同じ人物像をイメージできるように思い込みや先入観は入れない。
- 最も重要な顧客モデルとして架空の人物をイメージして設定する。
この設定がしっかりできていれば、サイト作りもスムーズにこなせますよ。
狙ったユーザーにたくさん来てもらえると、アフィリエイトの収益もアップするかもしれないですね!
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